第7篇下記の要領で300~350字の作文を書きなさい。一、題:私が夢中になっていることニ、「だである」体で統一すること。三、原稿用紙の使い方に注意し、正しい表記できちんと書くこと。
第7篇 ほんとうのコレクター(收藏家)にとっては、一枚ずつの切手が、それぞれに、なにかの思い出を伴っている。何か月も何年もさがし求めて、やっと手にいれた珍しい切手もあろうし、海外でふと見つけた掘り出し物もあろう。
第7篇
縁日の露店で輪投げに挑戦し万華鏡を手に入れた。久々にのぞくと、不思議な美しさに改めて驚く。筒を少し傾けて中を見る。無限の空間がある。筒を回すと、図柄が一瞬一瞬に動く。無限と瞬間が共存する——哲学の命題のようだ。
顕微鏡で見るミクロの世界にも似ている。対称性が織りなす秩序立った美は小宇宙でもある。科学的検証はできないが、本物の宇宙は無限だと信じたい。一方、有限なる地球で毎日刻まれる歴史は、万華鏡の中で瞬時に起こる図柄の変化の積み重ねに似ている。似た模様が時々現れるが、完全に同じなのかどうか。
日々のニュースを扱っていると、地球は美しい空間とは思えない。が、宇宙から眺めると、違うらしい。アポロ10号と17号から地球を見たジーン・サーナン飛行士は「偶然の産物にしてはあまりに美しすぎる。人間の作った宗教を超越する、万物の創造主が、存在するに違いない」と語る(映画「ザ・ムーン」)。
無限なる宇宙と瞬間の蓄積である時間は日本語では融合する。俳人の黛まどかさんは「時間が経過することを『月日』というでしょう。美しい言葉だと思いません?」と問い、脳科学者の茂木健一郎氏が「時間という概念の中に、天体の運行、大宇宙が自然なかたちで入り込んできている」と頷く。(「俳句脳」)
注:「ジーン・サーナン」译为“尤金·塞尔南”。
第7篇下記の要領で300~350字の作文を書きなさい。一、題:自然を守ろうニ、「だである」体で統一すること。三、原稿用紙の使い方に注意し、正しい表記できちんと書くこと。
《孟子》7篇主要记录孟子的言行,由孟子与其弟子共同著成。